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Asoftech Automationでマウスを相対移動する方法
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Windowsマクロで、ポインターの現在位置から一定の距離だけ移動したい場合は、相対移動が役立ちます。Asoftech Automationは、マウスとキーボードの操作記録に加え、マウスの相対移動にも対応しています。ここでは、距離の測定から動作の挿入、クリックや繰り返しを追加する前のテストまでを説明します。

相対移動が役立つ場面
画面上の位置が変わっても、2点間の距離が一定なら利用できます。例えば、描画領域の既知の位置から始めて、下へ100ピクセル移動するテストです。通常の移動では移動先を指定しますが、相対移動では現在位置からの距離を指定します。ボタンの文字を探したり、対象を認識したりする機能ではありません。
マウスの相対移動を追加する手順
- 変更しても支障のないテスト用文書を用意し、ポインターの開始位置を決めます。マクロを編集画面で開き、マウス入力パネルを展開します。最初のテストでは、アプリのレイアウトとディスプレイの拡大率をそろえてください。
- CXに横方向、CYに縦方向の距離を入力します。横方向は正の値で右、負の値で左へ移動します。縦方向は正の値で下、負の値で上へ移動します。下へ移動する例では、CX = 0、CY = 100に設定します。
- 距離が分からない場合は、Measure relative distance(相対距離の測定)を選びます。Measure Pathダイアログの案内に従って1点目と2点目を指定します。相対移動量が表示され、OKを押すと測定値がCXとCYに入力されます。
- Insert Action(動作の挿入)を選んで動作一覧に追加します。実行順序を確認し、画面を見ながら1回テストします。ポインターの到達位置を確認してから、別のクリック動作を追加してください。
繰り返し時の位置ずれを防ぐには
相対移動は、その手順を実行するときのポインター位置が起点です。開始位置を戻さずに下へ100ピクセルの移動を繰り返すと、最初の位置には戻らず、さらに下へ進みます。各サイクルの開始時に所定の開始位置へ戻し、テスト用データで2サイクル確認します。再生中は自分でマウスを動かさないようにしてください。
ポインターが目標から外れる場合
開始位置、CXとCYの符号、動作の順序を確認します。ズーム、ディスプレイの拡大率、操作部品の間隔を変えた場合は測り直してください。対象ウィンドウが表示されるまでの時間も確保します。RecWinはウィンドウの位置やサイズの変化に対応しますが、アプリ内部の間隔が変わった場合は移動量の再テストが必要です。
記録したマウス操作をすべて置き換えられますか?
いいえ。固定の点へ移動する必要がある場合は既知の移動先を指定し、測定した距離が適する場合に相対移動を使います。クリックは移動を確認してから追加します。Asoftech Automationの機能と以下のユーザーガイドを確認し、短い手順をテストしてからスケジュールや繰り返しを設定してください。
Asoftech Automation ユーザーガイド
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